ハッテン失敗

ハッテン遊びは常に上手くいくとは限りません。
だからこそ失敗から学ぶ必要があります。

今回、私が犯した失態についてまとめていきます。何かの参考になれば幸いです。

アイキャッチ

前回のハッテンから7〜8年間は女装から離れていました。
初めてのハッテン場
なんやかんやでカムバックし、近場にハッテン場はないかと探しました。
するとネットでとあるビデオ個室がヒットします。

知らない人のために説明すると、ビデオ個室とはDVD等の映像ソフトを楽しむための大人の男の空間です。当然、映像ソフトはアダルト向けなんですが、普通の映画やドラマ、バラエティなども置いてあります。

行楽シーズンで観光客がごった返す中をすり抜け、私は路地裏にひっそりと佇むビデオ個室へと入って行きました。

棚に並ぶAVを見て、学生の頃にレンタルビデオ屋でバイトしていたときのことを思い出しました。パッケージからケースを抜き出す感覚はずいふんと久しぶり。エッチなビデオだけでなく映画やドラマすらネットで見てるから実物のソフトというのが新鮮でした。

受付を済ませます。当てがわれたのは畳一畳ほどの個室。

とりあえずDVDをセット。同い年の素人女性がAVデビューするというもの。

そこで気づいたのだけど、このビデオ個室は完全個室ではありませんでした。天井の奥部分が空いており、隣室の声が聞こえてきます。

漏れ聞こえるAVの喘ぎ声。どこからか響くいびき。プルタブが開ける音。何やらよくわからない叫び声。

目の前の画面ではAVが流れています。最初のインタビューシーンから絡みへと移っていたものの、なんだか怖くなってきました。
もうここでハッテンする気は完全に萎えていました。

とりあえず外での女装する練習ということで、メイクと着替えをしました。

でも、その日は何もしませんでした。気合いをいれて長いコースを取ったのがバカみたい。

事前に完全個室でないと分かってれば良かったのですが、こればかりは仕方ありません。
それでも気にせずにヤル人はいるかもしれませんが、初心者にはレベルが高かったです。

ハッテン関連のことはネットの情報だけでは分からないことも多く、現場では想像もしないハプニングがあると学べました。
最初のうちに失敗を経験したことで、初めての場所に行くときに多少の心構えができるようになったと思います。 

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